1/30 備忘録 自分を変える

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備忘録

自分を変える

忘れられないマイナスの記憶は、プラスに変えてしまえばいい。つまり、自分にとってマイナスの記憶と思っていたことが、実はいまの自分にとってプラスになるのだと、意味の転換をすればいいと思うようになっていった。

少しずつ嫌なことがあっても、それにプラスの意味を見つけて、いい記憶として蓄えていく術を身に付け始めた

その根底にあったのは、「いい子」の幻影に翻弄されてきた自分や周りの評価にひきずられてきた自分を本当に変えたいという思いと、それにまつわる嫌な記憶を手放したいという思いだ。

自分を変えたい、嫌な自分にまつわる記憶を変えたい。それがポジティブに考えるようになれた原点である。

ときには誰が悪いわけではなくてもうまくいかないこともある

かつて私が悩んでいた、忘れたくても忘れられないくらいいやな記憶。今振り返るとそれが何だったのか思い出せない。

当時は苦しくてたまらなたっかのに、いまとなれば忘れてしまっている。

なぜか。

思えば私は、ポジティブ思考に変えるように決意してから、ほとんどの記憶はプラスに変えてしまったし、変えられないものは消去してしまったからだ。

私はプラスに変換できない過去の記憶を、きれいに消去してしまったのだ。消去する記憶とは、そこから何の学びも得られないもののことだ。

たとえば人から言われた根も葉もない悪口や悪意に満ちた嫌がらせの記憶は、謙虚さの哲学に利用したあとはもう、そこから学び取れるものは何もない。

嫌がらせや誹謗中傷めいたことがあると、最初のうちは私も気になったが、そんなことにひきずられていても、まったく価値がない。

私が何をやっても、それについて応援してくれる人もいれば、それを気に入らない人だっている。

最初のうちはすべての人に好かれようと努力したが、やはり人には好き嫌いがあるわけだし、常に逆の視点の人は存在する。

万人に好かれる人などいない、という当たり前のことにも気づいた。

一方的に非難してくる人のことを気にしても、そこから学ぶことはない。

最近、私は努めていやなことは忘れるようにしている。とくに自分に不都合なことはどんどん忘れていく。そうするととても幸せに生きられる。

いつまでも過去の嫌な思い出や腹立たしい記憶にずっとしがみついて恨んでいる人がいるが、そういう人を見るともったいないと思う。

私がときどきやるのは、嫌なことを紙に書いて、くしゃくしゃに丸めてゴミ箱に放り込む行為だ。

とにかくしつこいほど「思い出してもしかたない」ということを自分に言い聞かせる。

まったくなかったことにしてゼロに消去するのはそれほど悪いことではない。むしろいいものが生まれることもある。

自分で「これはよくなかった」と過去の出来事を決めつけてその記憶に引っ張られて将来の自分の幸せを逃してしまうのは、本当にばかげている。

たかだかいまの自分がそれを評価して「あれは失敗だった」とか「やらなければよかった」と思うだけのことで、本当に失敗だったかどうかはわからない。

いい記憶をつくればいい未来がやってくる

なりたい自分に変えていくには、自分の人柄をつくる記憶の部分から変えていけばいい。言い換えればいい記憶をたくさん蓄えていくことで、いい人間になることができる。

自分が将来幸せに生きていくために、いい記憶を増やしていくことが大切なのではないだろうか。

アルバムには小さいころの写真が貼ってある。幼いころの記憶は自分にはない。だから写真に残ったものを、人は本当の記憶として思い込む。

記憶には残っていないのに、家族で海に行った写真を手掛かりにして自分で楽しかった夏の思い出や記憶を創作することだってあるかもしれない。

だから写真はいい写真だけ残すようにする。そうすれば、過去に悲しい記憶があったとしても、いい写真の記憶で上書きされていく。

そうやって自分で記憶をコントロールしていこうという意欲をもって生きることが大事だ。

いい経験をすること。

そして経験したことに自分でいい意味付けを与えていくことだ。

たとえ毎日が変化のない平凡な日常だとしても、その中から意識していいものを選びとり、感じ取って新しい記憶を作り出し、蓄えていく。

自分が感じたり見たりしたことに、積極的な意味づけを与えていく。そうやっていい記憶だけを残していく。

記憶は変えられる。未来の自分も変えられる。

自分を大事にして、自分を慈しみ、自分を愛することはすべてのスタート地点。

自分への愛というのは「こういう自分だから愛する」というものとは別物。いわば無条件の愛であり、自己肯定感。

どういう自分であれ、この地球に生かされている一つの大切な命としての自分を、欠点丸ごと愛するということ。

自分を大事にするというのは究極の「もったいない」精神。

せっかく生まれてきたこの命を大切にして、よりよく生きることは自分にしかできない大切な仕事であり、あなたは大切な自然の一部。

自分を本当に大切にしていると、不思議と自己本位にはならず、自然に他者や地球環境も大切に感じるようになる。

人と自分を比べない

人生をいちばんつまらなくさせるのは、「人と自分を比べる」ということ。

問題なのは、いつも他者への優越感または劣等感によって、自分の立ち位置や存在価値を決めようとすること。

優越感と劣等感は一見正反対な感情に見えるが、出所は同じ。基準がすべて他者にある。

自分を真に愛せず自信がないために、主体性が自分になく常に他者にある。

せっかく生まれてきた大切な人生なのに、他者基準で生きるのはとてももったいない。

自分を変えると、面白いように周囲も様変わりする。

他人をコントロールしたいという感情を手放し、先入観を捨てて人の良いところをみるようにする。

どうしても無理な場合は「私の中のどこに、この人を嫌だと思う原因があるのだろう」と考えてみる。

それでもどうしようもない場合は、あなたがその「場」から去るという選択肢もある。

その「場」はもうあなたにとってどうしても波長の合わない「成長できない場」となっているのかもしれない。

自分なりの物差しをもつこと

自分を許す

あるがままの自分を認める

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