備忘録
持たない暮らしをこころがけていると、しらないうちに、ものを買いたいと思わなくなった
いろいろ断捨離していると「これが必要」と思うより「これはいらない」と思うほうがずっと多い
人の暮らしに必要なものって、そんなに多くはない
これって本当に必要だろうか
これは私の暮らしに何らかのかたちで貢献してくれるのだろうか
これはわたしを幸せにしてくれるのだろうか
でも今は「わたしはミニマリストでいく」と決めたので、人の言うことは気にしなくなった
自分の暮らしに存分に活躍する物だけを持っていると、物は少ないのに気持ちはだんだん豊かになっていく
物は人を幸せにはしてくれない
ガラクタがたまっていると視覚的ノイズになる
麻の実 287 286
自分のお金のことを考えるのを避けてしまうのは、お金の背景にあるもろもろのこと、たとえば「私の給料はこれっぽっち。わたしの価値はこれだけなんだ」「老後の暮らしにはこれだけ必要。でもぜんぜん準備できてない」とかそういうつらい感情込みで考えてしまうからいやなのだ
自分の無力さと向き合うのが怖い
そこにある感情はいつも恐怖だった
もっと客観的にお金をお金としてみることができれば、それほど苦手意識をもつことはない
大切なのはに常に自分はどうしたいのか、どうしたら幸せなのか」という点にフォーカスすること
自分の本当の願いは何だろうと考えるとき、そばにいっぱいあるものは、邪魔でしかない
もっと自由な時間が欲しいと思ったとき、たくさんのものの管理に時間をとられていては、その願いはかなわない
断捨離
家に入ってくるものを断ち、家の中の不用品を捨て、執着を手放す
物は少なく、幸せは多めに
余計なものは買わず、自分を幸せにしてくれるものだけを買う
物を買うことで生きる喜びを得ているのだとしたら、死ぬまで消費し続けることになり、お金はいくらあっても足りない
そして心が豊かな幸せは得られない
いつも「これ使う?これまだいる?これは大事なもの?」と自問自答していると、自分が自分の人生に何を求めているのか明らかになってくる
物を減らすことは、自分の大切なものを探すことでもある
お金はいっぱいあっても、心の底では幸せではなく、ものを買うことで幸せを得ようとしていた
持ち物をグーンと減らしてみたら、あら不思議。なんと前より幸せや充実感、生きる喜びを感じられるようになった
ミニマリストとして世に出ている人のブログや本を読んだり、い自分たちにしっくりくるミニマルライフを追求した
ミニマリストになった理由
人生の質を上げて、より楽しくより充実感を持って生きたい
つまり少しでもご機嫌に、幸せに暮らしたいから
何がその人を幸せにするのかは、人によってさまざま
ものがたくさんあると管理がたいへんなので、必要最低限で暮らしたい
そのほうが暮らしやすいし、一つ一つのものを大切にできる
モノを安易に家に入れない
最初から所有しない
自分にとって必要なモノだけを持っている
そのもののありかがちゃんとわかっている
そのものが必要な時、さっと取り出せる
持っているものはすべて、何らかのかたちでしっかり活用できるようにするのが理想
物の管理に生活空間や時間、エネルギーをさくことが少なくなれば、もっと大事なものに向かう余裕が生まれる
それは家事を丁寧にやることだったり、自分の趣味に打ち込むことだったり、友達とあって笑い合う時間をつくることだったり。
幸せは持っているものでは決まらない
物って、買った時は幸せな気分にしてくれるけど、持ち帰って家において置くと、あとはどんどんガラクタ化してうっとうしくなるばかり
人はモノを消費することによって自己表現している
ステータスシンボルとしてモノを買う
「自分はこういう人だと人に思われたいから」と言う動機でモノを買うこと
こうありたい自分のためにモノを買う
「自分がこうありたい」という理由でモノを買うこと
机の上のごちゃごちゃは、あなたの頭の中の混乱を表している
ミニマリズムは本当に必要な部分だけを残し、それ以外の不要なものは削ぎ落とした結果としてのシンプルさ
単にシンプルということではなく、ある哲学にもとづいて内側からにじみ出てきたシンプルさ
ミニマリズムとは、選び取ること
雑多なものは手放し、自分が選び取ったものだけを持てば仕事もやりやすい
収納では問題は解決しない 捨てるしかない
モノがなければ収納のことを考える必要がない
いつ使うかもわからないいつかのために、押入れにいらないものを詰め込んでいるのは、いつ来るともわからない未来に生きているということ
そして過去の思い出の品に執着しているのは、過去に生きているということ
こうしたモノの管理に時間や体力、気力を使うのは、現在の自分の生活を楽しんでいないからふけてしまう
今使うものだけを残し、不用品を捨ててしまえば今の生活を楽しめるし、それが若返ることになる
「いつか~しよう」のいつかは永遠にやってこない。やるならすぐにやるべき
「思う」と「実際にやる」の間にはものすごく大きなギャップがある
このギャップを埋めるのは「行動」しかない
衝動買い
商品を見るとほしくなる 見ない
自分が必要なもの、買うべきものはリストに書いておき、それ以外は買わない
買い物はこころ身体も満たされた状態の時に行く
すごく起こっていたり、不満だらけであったり悲しかったり、お腹が空いていたり肉体的精神的にストレスを感じているときに買い物すると、モノを買って自分のこころやお腹を癒そうとする
できるだけ平常心のときに買い物に行く
シンプルライフを目指すなら、覚悟して買い物を減らす
モノをもらったり買ってしまえば家の中のモノが増える。ひとつモノが増えたら、その倍くらいは捨てないと断捨離の方向に向かわない
人はできるだけ楽をしたいので、目の前にある明らかな原則には目をつぶり、ひたすら裏ワザやもっといい方法を探してしまう
しかしそのような都合のいい方法はないし、あったとしても一過性の効力しかもたない。
そのため人は、さらに「いい方法」を探してぐるぐるしているうちに一生が終わってしまう
持たない暮らしをするためには、買い物を減らすことが重要
とくに衝動買いや無駄使いを改める
楽しく充実感に溢れた毎日を送ることが、衝動買いをやめられる基本的な解決策
モノを買うこと以外で、人生の質を上げることを心がけると、衝動買いも減ってくる